まず、購入したのは下記商品。これを買えば特に工具の用意はしなくていいので便利。
DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP SE
(2018年8月2日現在在庫切れなのかiPhoneSEの扱いがないが、アイファクトリーの工具付き同等品でも大して変わらないはず。
まず、iPhoneのフルバックアップをPCにとり、電源を切って、バッテリー交換部品を出す。
下のネジを外す。
付属の吸盤を取り付け、持ち上げながらこじ開けるためのチップを下に挟み、少し開ける。
開けたら、内部でコネクタがつながっているので完全には開けずに3センチ程度にとどめ、内部のコネクタを外す。(内部カバーを外し、中のコネクタを外す)
そうしたら、カバーを開き、輪ゴムとiPhoneの箱等を使い、90度開けた状態で固定する。
バッテリーを繋いでいるコネクタのカバーを外す。(ネジをなくさないよう注意)
バッテリー下部にある粘着テープを剥がす。
このテープは左右2つのテープがつながっているので、ハサミで切って左右に分ける。このように左右に分かれる。
そうしたら、右側のテープからゆっくりと引っ張って剥がす。この際、テープが途中でちぎれないように注意する。(実際やってみればコツが分かる。この際テープが途中で切れてしまうと作業時間が伸びる。ちぎれたら頑張ってピンセットなどで引っ張り出すらしい。)
テープを剥がしたら、バッテリーを取り除く。
バッテリー固定テープを位置決めし、貼り付ける
バッテリーを置く。(奥から入れていくとスムーズだった)
バッテリー下のテープを剥がし、テープを密着させる
バッテリーコードを押し詰めて、バッテリーコネクタを接続
コネクタカバーを戻す
内部コネクタを差し込む
内部コネクタカバーを戻す。戻す向きは、下の写真の向きで。
あとは、下のネジをもとに戻し、起動する。
すると、バッテリーが新品同様に戻っている。
以上である。慣れれば15分程度でできるのではないだろうか。
下の動画も参考になるので、ぜひ見ながらやって見てください。
参考動画1(本題は40秒ぐらいから)
参考動画2(このページの記事の一分画像は下記動画からキャプチャしました^^;。本題は37秒付近から)
iPhone SEのバッテリーの交換
ちなみにアップルの代理店で指摘された水没テープだが、自分の目には滲んでいないように見えた。
アップル正規代理店の対応だが、分解時にガラスフィルムは剥がして使えなくなると言われたり(なぜか聞いたらアップル純正の吸盤にはガラスフィルムがつかないらしい。そんな馬鹿な。)、ネットバンク等のパスワードも保存されているのに、全てのパスワードロックを解除した状態で預けることに同意させられたり(嫌ならやってくれない)、バッテリー交換時に壊れて起動しなくなっても保証が全くきかないと言われ、何割ぐらいの確率で起こるのか聞いてみたら1割ぐらいと言われたり(余程腕が悪いんだろう)、店員の態度が常に上から目線で来たりと(この上から目線の態度は一部のアップル店員特有だと思う。ヨドバシやノジマではまず見られない)、散々不愉快な思いをさせられ、1時間ほど預けた挙げ句、戻ってみると結局開けてみたけど水没テープが滲んでいたからできなかったと言われ最悪だった(ちなみに水没テープは開けなくともわかる位置にある。)。
二度とアップルの店員に関わりたくないな、と思った。
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