2015年12月27日日曜日

iOS最強のRSSリーダー

随分前からRSSリーダーを使っており、中でもbylineは記事をキャッシュでき、尚且つ動作が軽快で使いやすかったため重宝していたのだが、iOS9からはやたらとクラッシュして使えなくなってしまった。しかも更新もされない。
と思っていたら、ここに来て新しいアプリとして復活!!
Phantom Fish「Byline 5」
https://appsto.re/jp/Gaiz4.i
初版リリースということもあり、動作がやや不安定だが嘗てのUIに改良を加えての復活。
以前はできなかったフィードの追加もできるようになっている。
RSSを使う人は是非オススメです。

2015年12月11日金曜日

HPMicroserver Freebsdインストール

超下書き記事。時間があったら清書します。

FreeBSDをインストールした後Mountrootで止まる場合
? Enterでデバイス名を確認し、
utf:/dev/da0p2/を入力する。これで出来なかった場合は、出てきたデバイス名を順番に入力していけばいつか起動するものに当たる。
起動した後は、viでetc/fstabを編集し、Rootを上記の者に、SWAPも適宜変更する。

# dmesg
ずらずらメッセージが流れて一番最後に今接続したデバイスの情報が記載されている。
USBメディアは「da*」というデバイス名になっているので、「*」の部分の数字を確認する。
ここでは「da0」とする。

UFSフォーマットする。
# newfs /dev/da0

マウントする。
# mount /dev/da0 /mnt

複数デバイスをマウントする場合はマウント場所を別途作る。
# mkdir /mnt/ufs
# mount /dev/da0 /mnt/ufs

ZFSを再起動後も自動でマウントするには/etc/rc.confに
zfs_enable="YES"を 記載する必要がある。

echo 'zfs_enable="YES"'>> /etc/periodic.conf
[rc.conf]の初期設定(オリジナル)ファイルは[/etc/defaults/rc.conf]に存在。

ZFSの設定はここ参照
http://ik-fib.com/2014/02/freebsd10-install/
OS再インストール後のZFSストレージのインポートは下記の通り
zpool import←インポートされてないZFSストレージのリストアップ
   pool: zpool0
     id: 4383566041817703211
  state: ONLINE
 action: The pool can be imported using its name or numeric identifier.
 config:

        zpool0      ONLINE
          raidz2-0  ONLINE
            ada1    ONLINE
            ada2    ONLINE
            ada3    ONLINE
            ada4    ONLINE
            ada5    ONLINE
            ada6    ONLINE
            ada7    ONLINE
# zpool import zpool0←上記例だとzpool0をマウント。
マウントポイントは以前マウントしていた場所で設定される。



Sambaの設定はこれを参照(初回は新規作成)
/usr/local/etc/smb4.conf

[global]
workgroup = WORKGROUP
server string = hoge
security = user
hosts allow = 192.168.
netbios name = hogehoge
map to guest = Bad User
load printers = no
log file = /var/log/samba4/log.%m
max log size = 50
dns proxy = no
printing = bsd
#↓Apacheからも見えるように
create mask = 760
directory mask = 770
#↓シンボリックリンク対応にしたかったけど下記設定でもできなかった。いつか調べる
wide links = yes
unix extensions = no
follow symlinks = yes

[share]
path = /home/share
browseable = yes
writable = yes
guest only = yes
guest ok = yes

[user1]
path = /home/user1
browseable = no
writable = yes
valid users = user1

設定をしたらsambaで扱うフォルダのパーミッションを設定
chmod 777 sambaのフォルダ
↑777じゃないと認証が必要な場合は通らない

FreeBSDにユーザー追加
adduser

ユーザー認証(FreeBSD上のアカウントをSambaで使えるようにする)
pdbedit -a -u john

sambaを設定したら再起動を行う
/usr/local/etc/rc.d/samba_server restart


apache24をインストールし、Webdavをオンにする。
フォルダをsambaからもWebdavからもApacheからも見えるようにするには、パーミッションの設定が必須。
sambaから書き込まれるファイルやフォルダはデフォルトだとnobody:wwwになっているため、Apacheから読み書きできない。その為、/usr/local/etc/smb4.confを編集し、
force create mode = 760
force directory mode = 770
などの設定が必要となる。

http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/tech/unix/samba.html
参照

apacheのhttpd.confの場所
/usr/local/etc/apache24/httpd.conf

Apacheをリバースプロキシにして特定のURLをLAN内の別のサーバーに転送する場合
/usr/local/etc/apache24/httpd.confで、
ProxyPass /hoge2/ http://192.168.x.xx/
ProxyPassReverse /hoge2/ http://192.168.x.xx/


設定を変えたら再読み込み
/usr/local/etc/rc.d/apache24 reload

SSL化
大体
http://www.lifewithunix.jp/notes/2015/09/28/how-to-install-https-apache24-on-freebsd10-2/
ここに書いてあるとおりにする

SSLに必要な署名ファイルたちは
http://www.kyoji-kuzunoha.com/2013/08/startssl-certificate.html
ここのように設定する

注意すべき点は/extra/http-ssl.conf のVirtualhostの中のポート番号をSSLのポートに設定するのと、DocumentRootのパスを公開するディレクトリに設定しないとSSLアクセス出来ない。
また、証明書と秘密鍵のペアが違うとSyntax OKとは出るが、サーバーは起動しない。


インストールされている package のアップグレード
# pkg upgrade

インストールされている package の検証(セキュリティ)
# pkg audit -F

2. FreeBSD入れて最初にすること
2.2. ユーザのシェル基本設定
# vi ~/.cshrc
setenv  LANG ja_JP.UTF-8
set prompt = "%n@%m %c# "

2.5. portsnap
/etc/portsnap.confにて、不要なportsを切ってから開始すべき。組み込みルータにおける多言語、audio、multimedia、games等。

初回
# portsnap fetch extract

2度め以降
# portsnap fetch update


ZFSのエラー通知

ZFSには標準でチェック用のperiodic scriptが含まれており、それを有効にするだけで毎日チェック→通知をしてくれるそうです。
スクリプト本体の場所は、/etc/periodic/daily/404.status-zfs です。

そして毎日実行を有効にするために以下のコマンドで設定ファイルに記載します。

echo 'daily_status_zfs_enable="YES"'>> /etc/periodic.conf


sSMTP,root宛メールの転送設定
sendmailを設定しようと思いましたが、root宛のメールを転送したいだけだったので、送信だけのsSMTPを試してみました。
sendmailの停止設定

まだ特にsendmailの設定はしていないので起動することはないと思いますが、sSMTPはsendmailの代行として動く点も多いので、競合しないよう念のため止めて起きます。

echo 'sendmail_enable="NO"'>>/etc/rc.conf
echo 'sendmail_submit_enable="NO"'>>/etc/rc.conf
echo 'sendmail_outbound_enable="NO"'>>/etc/rc.conf
echo 'sendmail_msp_queue_enable="NO"'>>/etc/rc.conf

ssmtpをインストール
# cd /usr/ports/mail/ssmtp
# make install clean
# make replace

最後のmake replaceで/etc/mail/mailer.confを修正して、sendmailからssmtpに置き換えを行ってくれるようです。
ssmtpの設定

ssmtp自体の設定とroot当てのメールをgmailに転送する設定を行います。
– /usr/local/etc/ssmtp/ssmtp.conf

root=youremail@gmail.com
mailhub=smtp.gmail.com:587
AuthUser=youremail@gmail.com
AuthPass=yourpassword
UseSTARTTLS=YES

このとき、googleの二段階認証を使っている場合、AuthPassにはログインパスワードではなく、googleアカウントのセキュリティページで発行できる「アプリケーション固有のパスワード」を設定する必要があります。
mail送信のテスト

以下のコマンドで適当なメールを送って正しく送信できるかを確認します。

$ mail -v root
Subject: <件名>
適当な本文
適当な本文
(Ctrl+Dで終了を入力)

pkg updateでリモートリポジトリを更新したあとにpkg upgradeと実行することで、インストールしたソフトウェアをまとめてアップグレードできる。pkg updateでは先に/usr/local/sbin/pkgをアップグレードするように求められることがある。その場合、/usr/local/sbin/pkgをアップグレードした後で、もう一度pkg updateを実行すればリモートリポジトリが更新される。

2015年11月25日水曜日

Samba、Webdav、Apacheの文字化けを解消する方法(FreeBSD10.2)

HPMicroserverが以前格安で手に入ったのでFreeBSDでサーバー構築したが、同じフォルダに対してSambaとWebdavアクセスを併用し、クライアントにWindows、Mac、iOS、Linuxが混在すると、どうしても文字化けする。それを解決する方法を紹介する。ちなみに、私の環境はFreeBSD 10.2である。

方法:
Sambaで文字コードを指定しないこと
その上で、Apacheの設定ファイルhttpd.confの<Directory "/hoge">にIndexOptions Charset=UTF-8を追記すること。

たったこれだけ。
これだけで、文字化けから解消される。
また、PuttyからSSHでログインする際は、ウィンドウ→変換のリモートの文字セットをUTF-8にしておく。

一応、私が使用している設定を一部載せておく。

Sambaの設定はこれを参照
/usr/local/etc/smb4.conf

[global]
workgroup = WORKGROUP
server string = FreeBSD
security = user
hosts allow = 192.168.
netbios name = hoge
map to guest = Bad User
load printers = no
log file = /var/log/samba4/log.%m
max log size = 50
dns proxy = no
max protocol = SMB2
printing = bsd
↑ここにcharsetのオプションを記載しない

[hogehoge]
path = /home/hogehoge
browseable = yes
writable = yes
guest only = yes
guest ok = yes
force create mode = 760
force directory mode = 770

Sambaでアクセスするフォルダ(hoge)はパーミッションを770もしくは777にする。Sambaでユーザー認証を用いる場合は777にしないと動作しなかった。

ただし、管理人自身FreeBSDに精通しているとは言い難いので、ほかにも必要な設定があったのかもしれない。 (うちではとりあえずこれで動きました)
やっていることは全てUTF-8に統一しているだけなので、CharsetにUTF-8を全てのクライアントOS用に記載してもよいのかもしれない。

時間があればMicroserverでFreeBSD+ZFSでサーバー構築する方法を書こうと思います。
一時期格安で販売されていたので、意外と宝の持ち腐れになっている人もいるのではないかと思う。FreeNASではできることが制限されるし。

2015年11月20日金曜日

VirtualPT+TvTest+TVRock再構築

Windwos7からWindows10にアップグレードしたのち、PT2関連の設定を再度行おうとしたらドツボにはまったのでメモを残す。
ちなみに、今回追加のランタイムは一切必要なかった。(もともとあったTvTest0.90、RecTaskを使用)

まずVirtualPTをセットアップする。
VirtualPTをセットアップしたら、TvTestをまずセットアップする。

当然Win7からのアップグレードインストールなので問題はなかったが、Windows10をクリーンインストールした場合、Win7のプロダクトキーを使っていてもMpeg2が再生できないので、適当なデコーダを入れる必要がある。
Windows10でMicrosoft DTV-DVD Video Decoderを有効にするには(未確認)

TvTestを入れたら、TvTestの中にRecTaskを入れる。このTvTestフォルダをコピーして、録画用、視聴用とに分ける。当然録画用の方をBonDriver_VTPT.iniのプライオリティを高くする。

次に、VirtualPTでチャンネルスキャンを行う。(Tvtestではしない)視聴用の方は拡張モードでプリセットを作り、録画用は拡張モードBのプリセットを作成すると同時に、TvRock用のデフォルトチャンネルを出力しておく。

TvTestでUHFのチャンネルスキャンを行い、BS、CSに関しては上記で出力したプリセットを読み込ませる。

録画用でも同様の手順を行う。これにより、BonDriver_VTPT.ch2が生成される。

その後、TVRockのDtune.batを行い、チューナーを使用する数選んで、いったんキャンセルで閉じる。するとドキュメントフォルダに設定ファイルができるため、ここのch-**.txtをVirtualPTのチャンネルスキャンで作成したTvRock用デフォルトチャンネルに置き換える。
ch-ts.txtのみ、TvTestのチャンネルスキャン画面のチャンネル一覧から、チャンネルとサービスIDを参考にして作成する。拡張モードBを使う場合、UHFのみチャンネルを+1にする。
例えば、TvTestのチャンネルスキャンのチャンネルがNHKが27だとすると、TvRockのch-ts.txtのチャンネルを28にする。BS,CSはそのまま

あとは普通にDtuneでTvRockを設定する。設定は下記のような感じにする。

プログラムフォルダ
C:\Program Files\TVTest録画用
視聴用プログラム
TVTest.exe
オプション
/d BonDriver_VTPT.dll /DID A
録画用プログラム
RecTask.exe
オプション
/d BonDriver_VTPT.dll /DID A
録画パス
C:\Videos\PT2 Record

頻繁にチャンネル再設定を行う場合、DTuneをチャンネル設定を行う直前のところでキャンセルすると、ドキュメントにdtv.iniができるため、これを再利用してセットアップするとスムーズにチャンネル設定まで進むことができる。

これで再構築できる。Windows10ではTvRockがスリープからの復帰にスケジューラーを使うと失敗するので、 TvRockのシステム設定で復帰処理をタスクスケジューラで行うのチェックを外す。

Windows10でMicrosoft DTV-DVD Video Decoderを有効にするには

以下コピペ。(未確認)

1.Win10のビット数に応じたcabファイルをWindows Updateサーバから直リンでダウンロード
32bit: http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/update/software/updt/2015/07/windows10.0-kb3081704-x86_d7599a428c374970b64d87a5b2f842e55bc36647.cab
64bit: http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/update/software/updt/2015/07/windows10.0-kb3081704-x64_ceaa55720fcf4dc8d568b7acb4cf9acf27f54f41.cab

2.作業フォルダの作成
c:\temp、c:\temp2

3.cabファイルを解凍し、msiファイルをc:\tempにコピー

4.コマンドプロンプト(管理者)で以下のコマンドを実行
>msiexec /a c:\temp\windows10.0-kb3081704-x64.msi /qb TARGETDIR=c:\temp2

5.powershell(管理者)で以下のコマンドを実行
>Add-AppxProvisionedPackage -Online -PackagePath c:\temp2\InstallDVDAppxPackage\cd0c0ffe0ee94518833e70b1e931fcff.appxbundle -LicensePath c:\temp2\InstallDVDAppxPackage\cd0c0ffe0ee94518833e70b1e931fcff_License1.xml

2015年11月1日日曜日

DiCEの設定バックアップ

自宅で何らかのサーバーを立てている人は、DiCEのお世話になっていると思う。
ただ、DiCEはたまに設定が消えるという致命的不具合がある。
DiCEの設定ファイルは、
%LOCALAPPDATA%\VirtualStore\Program Files (x86)\Sarad
にあるので、このファイルをバックアップして起き、設定が壊れたらリストアするとよい。(VirtualStoreごと取っておけばいいかもしれない)


リンク
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/
DiCE作者様のサイト

2015年8月28日金曜日

本家WinRARをライセンス購入画面を出さずに解凍専用で使う


RARの解凍には各種フリーソフトが使えるのだが、私の知る限りそれらはマルチコアに対応していないため、解凍速度が遅い。また、ファイルによっては文字化けしてしまうことが有る。
マルチコアに対応して文字化けも確実に起こさないのは唯一本家WinRARなのだが、無償で使い続ける限りライセンス購入を促すウィンドウが表示される。
今回は、解凍専用で用いるという条件で、本家WinRARのライセンス購入画面を出さずに使う方法を紹介する。また、解凍した後は自動で元ファイルをゴミ箱に移動する手順を紹介する。

WinRAR in Japan(本家)
http://www.diana.dti.ne.jp/~winrar/

上記のサイトのダウンロードより、WinRARをダウンロードする。32ビット版、64ビット版自分の環境にあった方を落とす。
ダウンロードしたら、通常通りインストールする。以下、 C:\Program Files\WinRAR\にインストールしたものとする。

次に、WRecycleというソフトをダウンロードしてインストールする。
WRecycle
http://pf-j.sakura.ne.jp/download/wrecycle.htm

2017年8月11日書き換え ↓下記ソフトのほうがゴミ箱移動のエラー率が低いようです。
次に、GBというソフトをダウンロードしてインストールする。GB
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se327357.html

このソフトは、コマンドプロンプトからゴミ箱へのファイルの移動を可能にするソフト。解凍後の元ファイル削除はこれを用いる。
これはインストーラーがないのでC:\soft\GB\にインストールしたものとする。

上記2つをインストールしたら、メモ帳を開き、下記のように記載する。赤文字部分は自分の環境に合わせて変える。
@echo off
setlocal enableextensions
:repeat

set WinRAR=C:\Program Files\WinRAR\WinRAR.exe
set GB=C:\soft\GB\GB.exe
"%WinRAR%" x -ad -or %1

"%GB%" %1

if "%~2"=="" goto end
shift
goto repeat

:end
start /b explorer.exe %~dp1%~n1
endlocal
echo 処理が終わりました
これをC:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendToにRAR解凍.batというファイル名で保存する。
もしくは、%APPDATA%\Microsoft\Windows\SendToに入れる。

あとは解凍したいRARファイルを右クリックし、送るからRAR解凍.batを選択すれば解凍される。

2015年7月18日土曜日

TSファイルをMP4に変換する方法(中級者向け)

以前、TSファイルをMP4に変換する簡単な方法 二重音声も対応という記事を書いた所、意外に需要があったため、今回はやや画質、音質に拘った変換方法を書いてみる。

具体的には、TSSplitterで不要な情報をカット→改良したFFMpegで変換をV-autoEncoderを使用して自動的に行う。

詳細
FFmpegのAACエンコードはFDK-AACが優れているようなのだが、そのままでは使えない。
ソースコードを入手して自力でビルドする必要があるが、それも大変だしなんかうまく行かなかったなので 、オレ流FFmpegビルドツールWEBというソフトを用いて簡単にビルドする。

このツールは最新ソースコードを取り入れてFFMpegを半自動でビルドしてくれるというもの。使い方は作者様のサイトが分かりやすいため読んでください。

オレ流FFmpegビルドツールWEB
http://www.sakura-zaka.net/ffmpeg/
このサイトのダウンロードのページから順番に読み進める

上記ツールでビルドしたffmpeg.exeを任意のフォルダに配置し、続いてFFmpegのプリセットを作成し保存する。(下記のコマンドをメモ帳にコピペしてlibx264.ffpresetという名前で保存する。)
level=41
coder=1
flags=+loop
cmp=+chroma
partitions=+parti8x8+parti4x4+partp8x8+partb8x8
me_method=umh
subq=7
me_range=16
g=250
keyint_min=25
sc_threshold=40
i_qfactor=0.71
b_strategy=1
qmin=10
rc_eq='blurCplx^(1-qComp)'
bf=16
bidir_refine=1
refs=6

次にTSSplitterを入手して任意のフォルダに配置
http://www3.wazoku.net/2sen/dtvup/source/up0797.zip

そしてV-autoEncoderを入手。
http://www3.wazoku.net/2sen/dtvup/source/up0392.zip

V-autoEncoderは、コマンドラインでいろいろな処理を自動的に処理するためのプログラム。
コマンドプロンプトでのバッチファイルより柔軟な使い方ができる。
V-autoEncoderは、
[P1Application]
実行プログラム
[P1Dir]
ファイルが出力されるフォルダ
[P1Arguments]
プログラムに渡す引数
[P1SearchPattern]
出力されたファイル名の検索パターン
[P1SearchMethod]
出力されたファイルの検索方法
の構文からなる。が、ここで詳しい仕様方法を解説すると大変なため、今回はTSを音ズレなしで、簡単かつ確実にある程度の画質、音質でエンコードする事を主眼として解説する。
要は以下の設定ファイルをコピペして改変して使って欲しい。

下記コマンドをメモ帳にコピペして編集した上で、V-autoEncoder.exeと同じ場所にTSh264.cfgというファイル名で保存する。(の部分だけ変える。他は分からなければ変えない)
[RenameInputFile]
YES

[P1Application]
'TSSplitter.exeの場所
'例:C:\Program Files\TsSplitter\TsSplitter.exe
[P1Dir]
'TsSplitter.exeによる一時出力先
'例:C:\ProgramData\TsSplitter
[P1Arguments]
"%Input%" -SD -1SEG -OUT "%P1Dir%" -BUFF 512 -SEP -OVL5,7,0 -SEPA -WAIT2,1
[P1SearchPattern]
%InputName%*.ts
[P1SearchMethod]
Largest

[P2Application]
'ffmpeg.exeの場所
'例:C:\Program Files\ffmpeg\ffmpeg.exe
[P2Dir]
'変換したMP4ファイルの保存先
'例:C:\Users\user\videos
[P2Arguments]
-dual_mono_mode main -i "%P1Output%" -vcodec libx264 -s 1280x720 -aspect 16:9 -crf 25 -fpre "libx264.ffpresetの場所(例:C:\Program Files\ffmpeg\libx264.ffpreset)" -acodec libfdk_aac -vbr 2 -ac 2 -vol 384 -vf yadif -f mp4 "%P2Dir%\%InputName%.mp4"
[P2SearchPattern]
%InputName%.mp4
[P2SearchMethod]

[P1DeleteTemporalFiles]
yes
[P2DeleteTemporalFiles]
上記のコマンドを設定して保存したら、最後に実行するためのバッチファイルを作る

下記コマンドをコピペしてエンコード.batという名前で保存
@echo off
setlocal enableextensions
:repeat
start V-AutoEncoder.exeの場所(例:C:\Program Files\V-AutoEncoder\V-AutoEncoder.exe) -input %1 -settings "TSh264.cfg" -queue
if "%~2"=="" goto end
shift
goto repeat
:end
exit
あとは エンコード.batに、録画したTSデータをドラッグアンドドロップで持っていけば勝手に変換が開始される。(複数一気にドロップ可能)

やや注意する点として、 ドロップするTSファイルのファイル名もしくはフォルダ名のどこかに半角スペースが入ってないと不具合が出ることがある。
なのでTSファイルを保存するフォルダに半角スペースを入れておくとよい。例:"PT2 TS"など。

参考:
オレ流FFmpegビルドツールWEB(作者様のページ)
http://www.sakura-zaka.net/ffmpeg/
塵も積ればほこりと成る(V-autoEncoder作者様のページ)
http://ahnan.blog.fc2.com/

2015年5月16日土曜日

綺麗に画像を拡大する方法

画像を縮小するソフトは数あれど、拡大するとなるとなかなか無い。多くの場合ギザギザになってしまう。
しかし、NeuronDoublerというソフトを使うと画期的にきれいな拡大画像が制作できる。
実際128*128ピクセルの画像を512*512ピクセルに拡大するとこのような差となる。(左は単純な拡大。右がこのソフトによる拡大。クリックで元サイズ表示。)


NeuronDoubler(作者様の配布ページ)
http://loggialogic.blogspot.jp/2012/06/neurondoubler.html

このソフトにはJAVAランタイムが必須なため、入っていない人はJAVAもインストールする。64ビットOSならば64ビット版を推奨。

JAVA
https://java.com/ja/download/manual.jsp

後は、自分の環境に合ったバッチファイルからNeuronDoublerを起動する。
例えば、8GBのメモリを積んだ64ビットOSであれば Run_for_Windows_64bit_8GB.batから起動する。

が、私の環境ではそのままだと
Error: Unable to access jarfile NeuronDoubler_v*.jar
というエラーが出てしまい、起動できないため、バッチファイルをテキストエディタで編集し、NeuronDoubler_v*.jarの部分をNeuronDoubler_v321.jarと実体ファイルを明記して書き換える。すると起動する。 また、最後のpauseも削除していいと思う。

あとは、拡大したい大きさのボタンを選んで画像を選択するだけ。しばらく待つと元ファイルと同じ位置にリネームされた拡大画像が作成される。


雑感
繰り返しになるが、このソフトは画期的に自然な感じに拡大してくれ、本当に驚いている。
余談だが、昨年末100周年Suica騒動があった際、ニュースを聞いて私も欲しくなった。
当然買える状態では無いため、適当なサイトから100周年Suicaの画像を取得し、このソフトで拡大した後ノイズ除去を行い、痛Suicaを作る容量で作った所、本物と見紛うものを作ることが出来た(笑)。

ちなみに拾ったのはこのページのもの。
http://news.mynavi.jp/photo/news/2014/09/25/147/images/001l.jpg

ノイズ除去はここ
http://www.photo-kako.com/noise-reduction.cgi

但し、痛Suicaを作った場合、チャージなどでスロットインタイプの機械は通さないように注意して欲しい。(詰まる原因になる。)

このページの雪だるまの画像↓
http://mricons.com/icon/122401

2015年4月29日水曜日

定期券区間を優先して乗り換えを調べる

持っている定期券によっては、電車乗り換えを検索するとき、定期券区間を優先して検索したい時が出てくる。
そんな時はYahoo乗り換え案内が使える。(要Yahooアカウント)

Yahoo!乗換案内(Yahoo Japan Corp.)
https://appsto.re/jp/JeQyr.i

このアプリ、はっきり言って乗り換え案内の決定版である。(特に電車通勤者にとって)
無料なのに下記の機能が使用できる。

定期券区間を優先して検索
登録した路線が遅延すると通知(私鉄、JR問わず)
通勤タイマー(自宅や職場の最寄り駅に、次いつ電車が来るかを秒単位で通知。駅Luckyみたいな機能)
検索した乗り換えをiPhoneのカレンダーに登録
etc

ステマでもなんでも無く、このアプリは電車通勤者にとって本当素晴らしいので、是非オススメです。

2015年3月25日水曜日

TSファイルをMP4に変換する1番簡単な方法 二重音声も対応

PT2を用いて録画したTSファイルをMP4に変換するには色々と手間がかかる。
が、色々と楽な方法も確立してきているので、簡単と思われる方法をここで紹介する。

この手順を少し発展させた下記の方法もあります。
TSファイルをMP4に変換する方法(中級者向け)

Windows10の人は注意!
そのまま携帯動画変換君を使うとWindowsがクラッシュします。
携帯動画変換君coresフォルダの中にある、avscheck.exeとAddiTunes.exeをリネームするか削除してから使ってください。
詳しくはこちら
携帯動画変換君をWindows10で無理矢理に作動させる
http://freesoft.tvbok.com/movie_encode/3gp_converter/windows10_1.html

手順:
携帯動画変換君で地デジを変換する
具体的には携帯動画変換君のFFmpegを最新版に置き換え、Transcoding.iniを編集して下記のコマンドを追加する。(2015年7月17日改良)

詳細手順:
必要なもの
携帯動画変換君(お久しぶりです)
http://mobilehackerz.jp/contents/3GPConv
最新版FFmpeg(下記サイトのStatic版の自分にあった方を選ぶ)
http://ffmpeg.zeranoe.com/builds/

携帯動画変換君の3GP_Converter034\coresにあるffmpeg.exeを、最新版FFmpegに置換。
(ダウンロードした最新版ffmpegの\binフォルダにあるffmpeg.exeに置き換える。)

その後、Setup.exeを起動して適当なプロファイルを選ぶ(PSP等で良い)。

一旦携帯動画変換君を終了する。

すると、Transcoding.iniファイルができるため、そこに下記のコマンドを追加する。
Item99の数字部分は連続した空いている番号に書き換える。
[Item99]
Title=地デジ変換
TitleE=CHIDEJI Convert
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -dual_mono_mode main -i "<%InputFile%>" -vcodec libx264 -crf 24 -s 960x540 -aspect 16:9 -acodec aac -strict experimental -q:a 0.8 -cutoff 16000 -ac 2 -vf yadif -f mp4 "<%OutputFile%>.MP4""
追加した後、3GP_Converterを実行し、地デジ変換を選んで出力先を指定し、TSファイルをドロップすれば、Mp4に変換できる。
上記コマンドは二重音声の場合主音声を設定しているため、副音声にしたい場合は
-dual_mono_mode sub
とする
あくまでこの方法は簡単に変換する方法を書いたため、色々と拘る人には物足りないと思う。
が、そこそこの画質と音質で、サイズやエンコード時間も抑えられるため、実用的な設定だと思う。

あとがき:
かつて管理人はAviutlで拘った変換をしたいがために、
TsSplitterで分離→DGIndex.exeでDemux→faadで音ズレを修正(又はBonTsDemuxで主音声抜き取り)→NeroAACEncで音声変換→Aviutlの拡張H.264プラグインで動画変換→FFmpegでMux→元ファイルをゴミ箱へ移動
という手順をV-autoEncoderを用いて全自動化するスプリクトを作ったものだが、そんな面倒なことするなら今回の手順がラクで良いと思う。

参考URL
MobileHackerz(携帯動画変換君作者様のページ)
http://mobilehackerz.jp/
http://mobilehackerz.jp/archive/wiki/index.php?MobileHackerz
http://mobilehackerz.jp/archive/wiki/index.php?%BA%C7%BF%B7FFmpeg#sb8fc33c
ffmpegの使い方
http://tech.ckme.co.jp/ffmpeg.shtml
windows上で ffmpeg を使って ts を mp4に変換するメモ
http://blog.livedoor.jp/ooboofo3/archives/54037355.html
TSファイルをffmpegでmp4にエンコード
http://dambo.no-ip.org/pwiki/index.php?TS%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92ffmpeg%E3%81%A7mp4%E3%81%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
h.264の画質について(Main ProfileとHigh Profileのお話)
http://freesoft.tvbok.com/movie_encode/mencoder/h264-main-high.html
AACの音質比較
http://d.hatena.ne.jp/kamedo2/20110101/1293895791 
塵も積ればほこりと成る(V-autoEncoder作者様のページ)
http://ahnan.blog.fc2.com/ 
TSの2重音声問題解決
http://n73.jugem.jp/?eid=64

2015年3月19日木曜日

iPhoneの写真の取り込み方

最近ではめっきりコンデジを持ち歩かなくなり、iPhoneで写真をとっているが、写真のPCへの取り込みが面倒でついついたまってしまう。
楽に日付ごとにフォルダ分けして、回転も修正して取り込めないかと探していたら、Windows標準機能である「写真とビデオの取り込み」機能が便利だったため、ここで紹介する。
ここではiPhoneを例に上げるが、別に他の機種やカメラでも同様に行える。

iPhoneをつないだ後、
画像とビデオの取り込みWindows使用をクリック。



次に読み込みの設定aをクリック(初回のみ。次回以降下記手順は必要ない)


設定において、画像とビデオの保存先をそれぞれ指定bc(管理人は両方共同じフォルダにしている。)

次にフォルダー名を撮影日+タグdとする
※管理人的にはこれが重要。これにより写真整理が楽になる

そしてオプションを指定するe。おすすめは下記設定。特に回転については、後に修正する必要がなくなるためチェック推奨。
タグも入力が面倒なのとあまり実用的機能ではないためチェックを外すのがおすすめ

最後にOKfを押して開始する。



すると読み込みが始まる


この際、読み込み後に消去のチェックボックスをオンにすると取り込んだ写真はiPhoneから自動的に消える。

終わると下記のような状態で写真、ビデオが入っている。


一度設定しておけば、今後は一番最初の「画像とビデオの取り込み」をクリックするだけで取り込まれて便利。