Windwos7からWindows10にアップグレードしたのち、PT2関連の設定を再度行おうとしたらドツボにはまったのでメモを残す。
ちなみに、今回追加のランタイムは一切必要なかった。(もともとあったTvTest0.90、RecTaskを使用)
まずVirtualPTをセットアップする。
VirtualPTをセットアップしたら、TvTestをまずセットアップする。
当然Win7からのアップグレードインストールなので問題はなかったが、Windows10をクリーンインストールした場合、Win7のプロダクトキーを使っていてもMpeg2が再生できないので、適当なデコーダを入れる必要がある。
Windows10でMicrosoft DTV-DVD Video Decoderを有効にするには(未確認)
TvTestを入れたら、TvTestの中にRecTaskを入れる。このTvTestフォルダをコピーして、録画用、視聴用とに分ける。当然録画用の方をBonDriver_VTPT.iniのプライオリティを高くする。
次に、VirtualPTでチャンネルスキャンを行う。(Tvtestではしない)視聴用の方は拡張モードでプリセットを作り、録画用は拡張モードBのプリセットを作成すると同時に、TvRock用のデフォルトチャンネルを出力しておく。
TvTestでUHFのチャンネルスキャンを行い、BS、CSに関しては上記で出力したプリセットを読み込ませる。
録画用でも同様の手順を行う。これにより、BonDriver_VTPT.ch2が生成される。
その後、TVRockのDtune.batを行い、チューナーを使用する数選んで、いったんキャンセルで閉じる。するとドキュメントフォルダに設定ファイルができるため、ここのch-**.txtをVirtualPTのチャンネルスキャンで作成したTvRock用デフォルトチャンネルに置き換える。
ch-ts.txtのみ、TvTestのチャンネルスキャン画面のチャンネル一覧から、チャンネルとサービスIDを参考にして作成する。拡張モードBを使う場合、UHFのみチャンネルを+1にする。
例えば、TvTestのチャンネルスキャンのチャンネルがNHKが27だとすると、TvRockのch-ts.txtのチャンネルを28にする。BS,CSはそのまま
あとは普通にDtuneでTvRockを設定する。設定は下記のような感じにする。
プログラムフォルダ
C:\Program Files\TVTest録画用
視聴用プログラム
TVTest.exe
オプション
/d BonDriver_VTPT.dll /DID A
録画用プログラム
RecTask.exe
オプション
/d BonDriver_VTPT.dll /DID A
録画パス
C:\Videos\PT2 Record
頻繁にチャンネル再設定を行う場合、DTuneをチャンネル設定を行う直前のところでキャンセルすると、ドキュメントにdtv.iniができるため、これを再利用してセットアップするとスムーズにチャンネル設定まで進むことができる。
これで再構築できる。Windows10ではTvRockがスリープからの復帰にスケジューラーを使うと失敗するので、 TvRockのシステム設定で復帰処理をタスクスケジューラで行うのチェックを外す。
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