このところ、暴騰暴落を繰り返しながら仮想通貨は急速な広まりを見せている。
資産を管理する上でポートフォリオアプリを活用するのは必須だが、海外のアルトコインを買ってしまうと、対応しているポートフォリオアプリも少ない。またいちいち取引内容を手入力するのも面倒である。
そこで今回、数多くのアルトコインやトークンに対応しつつ、取引所のAPI連携による自動入力もできるCoin Statsというアプリを紹介したい。(iOSアプリで使ってますが、Androidにもあるようです。)
まず、Coin Statsをダウンロードする。(↓iOS、Androidからアクセスするとダウンロードできます)
Coin Stats - Crypto Portfolio - Fort Labs
インストールしたら起動しALTFOLIOを開き、Add New Portfolioをタップする。
次に、Exchange (API KEY)をタップ
そうしたら、Exchangeのところで、連携したい取引所を選択。(例としてBittrexを選択)
今のところAPI連携できる取引所はPoloniex,Bittrex,Bitfinex,Binance,Liqui,Cryptopia,Cex.io,GDAX,HitBTCである。
API連携できない場合は、Basic(manual input)をタップすると手入力でできる。
ここでBittrexのサイトに行き、API KEYを生成する。
Bittrexのサイトを開き、Settingsの中のAPI Keys項目を開き、Add New Keyをクリック。
READ INFOだけをONにした状態で、下の2段階認証のコードを入れ、Update Keysをクリック(今回は資産を見られれば良い為、万一のことを考えAPIで実際の取引はできないようにしておく)。
するとKeyとSecretがそれぞれ生成される。
これをCoin Statsに入力すればいいのだが長くて面倒なので、QRコードを作成する。
QRコード作成にはeasyQRを使う。
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/writing/se280415.html
これをダウンロードし、まずKeyだけを先に入力してQRコードを作成。(先頭のKey:まではいらない。あくまでコードのみ)
そしてCoin StatsのAPI KEYのQRから読み取る(もちろんカメラのアクセスを許可する)。
次にSecretKeyも同様に入力。
最後にAddを押すと、Bittrexの自動連携ができるようになる。
他の取引所も同様に行う。
連携できるとこんな感じ。
円表記にするには、設定のCHOOSE YOUR MAIN CURRENCIESでBTC/₿,JPY/¥に設定する。 また、CoinStatsのアカウント登録をすれば、複数端末で設定を同期できる。
すべての取引所がAPI対応しているわけではないが、主要な海外取引所に対応しており、随分管理が楽になる。まとめて所有コインの比率を確認したいときは、右上の円グラフマークをタップすると円グラフで表示できる。
また、API連携できない場合は手入力モードでも使えるため、ほぼすべてのアルトコインを網羅でき、なかなか優秀なアプリだと思う。
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