2018年8月4日土曜日

iPhoneSEバッテリー交換方法

期間限定で安くなっているiPhoneSEのバッテリー交換を、カメラのキタムラにあるアップル正規代理店でやってもらおうとしたら、全く身に覚えがないのに水没テープが滲んでいると言われ、交換してもらえなかった。仕方なく自分で交換したのでメモ

まず、購入したのは下記商品。これを買えば特に工具の用意はしなくていいので便利。
DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP SE 
(2018年8月2日現在在庫切れなのかiPhoneSEの扱いがないが、アイファクトリーの工具付き同等品でも大して変わらないはず。

まず、iPhoneのフルバックアップをPCにとり、電源を切って、バッテリー交換部品を出す。

下のネジを外す。

付属の吸盤を取り付け、持ち上げながらこじ開けるためのチップを下に挟み、少し開ける。

開けたら、内部でコネクタがつながっているので完全には開けずに3センチ程度にとどめ、内部のコネクタを外す。(内部カバーを外し、中のコネクタを外す)

そうしたら、カバーを開き、輪ゴムとiPhoneの箱等を使い、90度開けた状態で固定する。

バッテリーを繋いでいるコネクタのカバーを外す。(ネジをなくさないよう注意)
そして、バッテリーコネクタを外す。
 

バッテリー下部にある粘着テープを剥がす。
 
このテープは左右2つのテープがつながっているので、ハサミで切って左右に分ける。

 このように左右に分かれる。

 そうしたら、右側のテープからゆっくりと引っ張って剥がす。この際、テープが途中でちぎれないように注意する。(実際やってみればコツが分かる。この際テープが途中で切れてしまうと作業時間が伸びる。ちぎれたら頑張ってピンセットなどで引っ張り出すらしい。)

テープを剥がしたら、バッテリーを取り除く。

バッテリー固定テープを位置決めし、貼り付ける

バッテリーを置く。(奥から入れていくとスムーズだった)

バッテリー下のテープを剥がし、テープを密着させる

バッテリーコードを押し詰めて、バッテリーコネクタを接続

コネクタカバーを戻す

内部コネクタを差し込む

内部コネクタカバーを戻す。戻す向きは、下の写真の向きで。

あとは、下のネジをもとに戻し、起動する。

すると、バッテリーが新品同様に戻っている。


以上である。慣れれば15分程度でできるのではないだろうか。
下の動画も参考になるので、ぜひ見ながらやって見てください。
参考動画1(本題は40秒ぐらいから)

参考動画2(このページの記事の一分画像は下記動画からキャプチャしました^^;。本題は37秒付近から)
この動画の詳細は下記ページにあるが、この中の手順17はしなくても交換できる。
iPhone SEのバッテリーの交換

 ちなみにアップルの代理店で指摘された水没テープだが、自分の目には滲んでいないように見えた。

アップル正規代理店の対応だが、分解時にガラスフィルムは剥がして使えなくなると言われたり(なぜか聞いたらアップル純正の吸盤にはガラスフィルムがつかないらしい。そんな馬鹿な。)、ネットバンク等のパスワードも保存されているのに、全てのパスワードロックを解除した状態で預けることに同意させられたり(嫌ならやってくれない)、バッテリー交換時に壊れて起動しなくなっても保証が全くきかないと言われ、何割ぐらいの確率で起こるのか聞いてみたら1割ぐらいと言われたり(余程腕が悪いんだろう)、店員の態度が常に上から目線で来たりと(この上から目線の態度は一部のアップル店員特有だと思う。ヨドバシやノジマではまず見られない)、散々不愉快な思いをさせられ、1時間ほど預けた挙げ句、戻ってみると結局開けてみたけど水没テープが滲んでいたからできなかったと言われ最悪だった(ちなみに水没テープは開けなくともわかる位置にある。)。
二度とアップルの店員に関わりたくないな、と思った。

2018年4月19日木曜日

グリーン車で座れない場合、グリーン券の全額払い戻しができる

タイトル通りです。
あまり告知されてない気がしますが、グリーン車が混雑して座れなかった場合、当日に手続きすれば全額払い戻しを受けられます。これはSuicaなど交通系ICカードでグリーン券を買った場合でも同様です。
手順としては、グリーンアテンダントか降りた駅の係員に、「グリーン車の座席が空いておらず、グリーン車を使えなかったので払い戻しを受けたい」と言って不使用証を発行してもらいます。そして不使用証を持ってみどりの窓口に行けば、全額払い戻しを受けられます。

注意点
Suicaで買ったとき全額払い戻しを受けるには、必ず、不使用証を発行してもらいます(大事なことなので強調表示です)。グリーン車のアテンダントが来ない場合や、不使用証を発行されなかった場合、降りた駅で必ず不使用証を発行してもらいます。これしないと単に、「買うだけ買って任意で利用しなかった」と判断され、払い戻し手数料220円がかかります。

故意かよく分かってないアテンダントがいるのか判りませんが、アテンダントによっては、一般車両に移動だけさせて、不使用証を発行しない場合があります。その場合は必ず降りた駅で不使用証を発行してもらってください。

これを知らずに不使用証無しで払い戻しを受けようとみどりの窓口まで行くと、220円かかると言われます。その場合は「アテンダントに言ったけど不使用証を発行されなかったし、降りた駅で発行するような案内もなかった」旨を伝えれば、全額払い戻しになると思います。

独り言
JR東日本のシステムは感心する部分も多いが、グリーン車払い戻しに関しては非常に不親切だと感じる。そもそも不使用証を持ってみどりの窓口に行かせるなどまどろっこしい事をせずに、その場で払い戻しやSuicaの取り消し処理を行えばいい話である。
みどりの窓口営業時間外だったりすると後日また行かなくてはならず、最寄り駅にみどりの窓口がない人にとっては非常に面倒である(不使用証があれば払い戻しは後日でも可)。

また、小田急ロマンスカーのように、券売機に現在のグリーン車座席の空き状況を表示しておいてくれれば、明らかに座れないときに不必要に買うこともなくて済むのではないかと思う。

それと1枚のSuicaで複数人分のグリーン券を買うことができれば、奢りでグリーン車に乗せることができて便利だと思うが、それも対応していない。ところどころ不便だと感じる。